日本でも人気のホワイトセージ✴︎
使ったことがある方、愛用している方も多いと思います☺︎
今日はそのホワイトセージ について、私なりの視点で効果や使用について書いていきます。
様々な観点から書いていきますので、是非最後までお付き合いください✴︎
私の感じるホワイトセージの効果
ホワイトセージの使い方(スマッジング法)や効果についてはとても詳しく沢山の方々がわかりやすく書いてくださっているので、このブログでは書きませんが(←よっ、レイジー!) 私が実際に得ている効果をお話しします。
私は初めてホワイトセージを使用した時のお話しになりますが
火をつけ煙を燻らせ、窓を開けて空気を入れ替えた瞬間
その視界の変わりように驚きました(´⊙ω⊙`)
私には昔から曇った視界とクリアな視界が見えるのですがホワイトセージを焚いたあとは部屋の空気がパッキリとクリアになります。
そして、一気に安心できる空間になります。
ちなみに私に見える曇った視界の場所というのは、エネルギー、気などが淀んでいる状態だと思います。
見え方としてはちょうどほんのうっすらと曇ったガラスのような感じだったり、ほんのうっすら湯気が立ちこめているような... それと同時に流れのない空気を感じます。
うまく表現できませんが、空気の透明感や流れが見えます。
初めて使った時はホワイトセージについて特に知識も無く、歴史やルーツすら知らないの状態での体験だったので、
その時からホワイトセージの力というのは間違えないと確信しています。
しかも調べてみると科学的にも効果は認められていて、ホワイトセージの煙は空中浮遊細菌類の最大94%を殺すことが科学的に証明されているそうです。
まさに空間の浄化なのですね(΄◉◞౪◟◉`)
では魔除けにはどうなのかというとこですが、個人的に何かが見えたり聞こえたり、訪問者がいる方にもホワイトセージはおすすめだと思っています。
私は"煙"と"香り"、そして"音"は目に見えない世界になにか効果を持つと強く感じています。
部屋に煙を燻らせたら窓を全開にしてしっかりと換気をすると、邪気や自分には必要のないエネルギーがスーッと煙と共に出ていきます。
ホワイトセージを炊いたあとは本当に安全を感じるんですよね.. 静かな安全が訪れる感覚というのでしょうか。
基本は朝とヨガをする時、そして夜にホワイトセージをたいています。
何かが見えた日や起こった日は、玄関からスタートし全ての部屋に念入りに煙を燻らせてから、一気に換気します。
あとは古着屋でヴィンテージものを買ってきた時や、アクセサリーやストーン、カード類に煙を当てたりします。←こういう行為って一般的にみてちょいと不気味ですよねw わかります。でも一度試してみたら、視界がクリアになったのでなんらかの影響があるのだと思います。現代では人は目に見えないものは測定ができないが故に胡散臭く思う生き物で、科学が万能と思いがちですが実は「世の中の1%」も解き明かされていなかったりするもの。神秘的なアイテムの力を借りることも、最近好きです。
色々と使い方はありますが、使う中でとても気をつけていることがあるので、この記事の最後に書いていきます☺︎
大切にするべきことだと思っていますので、参考にしていただけると幸いです✴︎
そもそもホワイトセージとは?
ホワイトセージ は学名がサルビア・アピアナ(Salvia apiana)といい、シソ科の植物です。
白みがかった見た目からホワイトセージ とよばれているとか。
花言葉は "家族愛" と "尊敬"☺︎
原産地はアメリカ・カリフォルニア州で、ネイティブアメリカンと繋がりの深い植物です。
✴︎ネイティブアメリカンはアメリカの先住民の方々のことです
カリフォルニアの大地に自生するホワイトセージの力の力を一番に見つけ利用していたのが、ネイティブアメリカン。
彼らがホワイトセージを使い始めたのは西暦1000年よりも前と言われているそう。
自然界の全て、植物にも空気や動物、水や風、火や土、地球に存在するもの、すべてのエレメントにスピリットが宿っていると信じ、強い敬意を払い、全てに耳を澄ませていました。
ジュニパーやホワイトセージはネイティブアメリカンの中で大きな存在だったようです。
《聖なるハーブ》などとも呼ばれ、儀式において精霊や先祖を呼び込むために使われていたり、場や人々の浄化だけでなく自然や地球と繋がり浄化していたようです。
燃え尽きた灰にも力があるとされていて、ジュニパーの灰を狩に出るときに顔にに塗ることで守ってもらっていたというお話も聞きました。
ホワイトセージの灰にも浄化作用があり、神聖なものとして扱われていたようです。
ちなみに香りはホワイトセージによってだいぶ異なるように思います。
自生するのはカルフォルニア州からメキシコ西海岸にかけてのようですが、現在では各地で栽培されてるようで、産地も様々だとか。家でも疲れちゃうみたいです。☺︎
あるお店で扱っているホワイトセージはとてもスーッとした爽やかな香りだったり、はたまた違うお店の扱っているホワイトセージ だと葉っぱのような香りだったり、タバコみたいだったり...( ´_ゝ`)
強すぎると目眩もしそうなものもあったり、生理前だと酔っ払う感覚になってしまうものも。(←私だけかもしれませんが)
香りに関しては好みが分かれるホワイトセージですが、どのホワイトセージを選ぶかで香りも変わってくるので、『一度試して苦手な香りだった..._:(´ཀ`」 ∠):』という方も、ほかのホワイトセージを試すと気持ちが良い心地よい香りだった!なんてことも全然あり得ます。
自分に合う、良いホワイトセージを選ぶことが大事だと思います。
私たちが使うのは文化の盗用なのか
現在、ネイティブアメリカンの方々は神聖な儀式に使うホワイトセージを、気軽にまたはトレンドとして様々な国で使われていることに対して複雑な気持ちを持っているんだそうです。
近年では様々な場面で【文化の盗用】と言う言葉が頻繁に使われるようになっていますよね。
私は長くホワイトセージ を愛用していましたが、ネイティブアメリカンの方々の気持ちを知った時にとても理解でき、半年ほど使用を中断し、その間色々と学びつつ考えていました。
ネイティブアメリカンの方々が見つけて、とても意味のある神聖なホワイトセージ。
神聖な儀式に使われてきたホワイトセージ。
長く考え、最終的に私が出した答えは『これからも使う』でした。
なぜなら私は純粋に好きだから、そしてその効果が見えるから。
ただし、使う場合はネイティブアメリカンの方々に敬意を持って、感謝を伝えて使うことにしました。
そしてできるかぎり知りえる情報を得て、ネイティブアメリカンの方々が教えて下さった注意点を守ること、と私なりのルールを決めました。
私は2020年の現在、他国の人や違う民族がどこかの国の文化を取り入れることは素敵なことでもあると感じています。
海外で日本の文化を愛し、日常に取り入れているのをみるとなんだか嬉しい気持ちになりますよね。
ですが、使うのであればしっかりと敬意を忘れずに使うということが重要だと感じます。
日本のおりんだって、チベットのティンシャだって、意味を持つ行為なわけで無闇矢鱈にトレンドだからといって鳴らすのは避けるべきであり(子供の頃おばあちゃんちの仏壇の前のおりんを無闇矢鱈にリンリンさせてごめんなさいとここでも謝っておこう←)
各国の民族衣装などを着るときも日本の着物を切る時も、どんな気持ちで着るのかで重みが違うと思うのです。
ホワイトセージも同じ。
使うのであれば敬意忘れずに、感謝しながら、一つ一つ大切に使うことが大事だと感じています。
旦那さんは様々な血が混ざっていますが、ネイティブアメリカンの血も入っていてよくホワイトセージ を炊いています。
ちなみに旦那さんはパロサントやお香よりダントツでホワイトセージがお好きなようです☺︎ よく家中煙を燻らせて歩いてます✴︎
ホワイトセージを使う上で私が大切にする3つのこと
①敬意・感謝を持って使うこと
②煙を燻らせたら最後に必ず窓を開け換気すること
③生理中は使わないこと
①は先程も書いたようにホワイトセージを見つけ神聖なものとして扱ってきた人々への敬意や感謝の気持ちを常に忘れないこと。
②の理由は煙と一緒に邪気や目に見えない何かが出て行くのを感じるので、絶対必要だと思っています。
③、これはネイティブアメリカンの方々が忠告しているそうで、生理中の女性のエネルギーは強すぎるためネイティブアメリカンの女性は生理中は火をつけたりしないそうです。儀式の場にいることや煙を吸うことは問題ないようですが、生理中の女性が火をつけて使用するというのはエネルギーの関係上控えるべきだそうです。
そのあたり日本ではあまり気にすることなく使われてると思うのですが、目に見えないエネルギーを見てきたシャーマンなどの知恵で守られてきたルールだと思います。
我が家では私が生理中は旦那さんだけがホワイトセージに触れ、火をつけています✴︎
次の記事ではおすすめのホワイトセージと我が家の愛用のプレート(ホワイトセージ を炊く時のお皿)をシェアします☺︎
良いホワイトセージやプレートを選びたい方の参考になると嬉しいです✴︎
空気が乾燥してるので、火の元に気をつけてお過ごし下さい✴︎☺︎