【trilogy】全身マルチに使えるエブリシングバーム
とっても人気なトリロジーのエブリシングバーム。
※写真の缶、フチが歪んでいるのが見えますでしょうか。落として凹んでしまいました。
トリロジーのオンラインショップでも人気ランキング2位を継続中。
本当にマルチに使えるので1つ持っておくととっても使える、相棒系プロダクトです。
顔、ボディ、リップ、ハンド、ネイル、そしてなんと髪にも使えちゃうというマルチっぷりです☺︎
私が使っているのは45mlのもので、持ち運ぶにもちょうどいいサイズ。45mlといってもかなり持つので、コスパ的にも大大大満足。
- 【trilogy】全身マルチに使えるエブリシングバーム
- エブリシングバームの成分と使い心地
- トリロジーに使われている香料とは
- トリロジーについて
- ナチュラル&オーガニック認証
- トリロジーが大切にする社会的責任
- アニマルライツと環境問題
- 環境問題への取り組み
エブリシングバームの成分と使い心地
成分はアーモンドオイルがベースになっていて肌にとっても馴染みやすい。
他にもマルラオイルや月見草、ローズヒップなどなどお肌を柔らかくし整え、守ってくれる成分がズラリ。
ちなみにマルラオイルはかゆみや虫刺されにも良いそうで、私はエヴリシングバームを虫刺されにも使用してます。
全成分はこちら▼
アーモンド油、ミツロウ※、パパイア果実エキス/ダイズ油、スクレロカリアビレア種子油、月見草油、ローズヒップ油、コムギ胚芽油、トウキンセンカ花エキス/ダイズ油、ムラサキバレンギクエキス/ダイズ油、ヤシ油、酢酸トコフェロール、ホホバ種子油、オリーブ油、ハチミツ※、香料(2015.08.01現在)
本製品に小麦由来成分が含まれています。
※ヴィーガンの方でミツロウを避けられてる方はご注意を
公式サイトより引用
水、防腐剤不使用で敏感肌の私も問題なく使えています。
色はほんのり黄味がかっています。
テクスチャーは寒い時期は固めで、夏は柔らかめ。
柔らかめといっても溶けて液体になっちゃったぜなんてことはないのでご安心を。
冬でもポケットにずっといれているとかなり柔らかくなります。わかりやすく説明すると室温に戻したバターくらいです。
使い心地はさらさら〜
伸びが良くて扱いやすいので、メイク前に下地として使うことも可能。
実際にMiMCのバームの代わりにこのエブリシングバームを使ってる方、すごく多いようです。
私はネイルケアに使うのもお気に入りです。
トリロジーに使われている香料とは
気になる香りですが、結構しっかり香ります。
トリロジーのプロダクツのほとんどに“香料”と記載されていますが、全て100%ナチュラルなエッセンシャルオイルとなります。
合成香料は不使用で基本的にはラベンダー、ローズゼラニウム、フランキンセンスなどのピュアエッセンシャルオイルをブレンドした香り。
自然でどこかほっとする香りです。
ヨガや瞑想の前、眠る前に手のひらに伸ばして、鼻の前に持ってきて香りを深く吸い込む使い方もおすすめです☺︎
余ったものは首やデコルテ、リップなどに伸ばしてリラックス。
ちなみに赤ちゃんにも使えちゃうので、家族全員使えるとこも嬉しいところ☺︎
あれやこれやバックに入れずに、これ一つポンっと入れておけばok☺︎
使い終わって空っぽになったら、掃除用の重曹をいれて大活躍。
捨てるにしても缶のゴミとしてリサイクルで出せるのでいいですね。
あ、あとそういえば旦那さんがランニングに行くときにシャツが擦れる部分につけると、肌を守ってくれるらしく毎回つけます☺︎
こんな感じでエブリシングバームって本当に万能。
トリロジーはこのエブリシングバームが最高なだけでなく、品質やブランドの理念、そして取り組みなどが本当ステキなブランドなんです。
そんなトリロジーについての情報も載せておくのでトリロジーのこともっと知りたいなって方は是非最後まで読んでいってください☺︎もっとトリロジーが好きになること間違えなし!
トリロジーについて
ニュージーランドの姉妹サラとキャサリンが肌への効果を持つローズヒップオイルに出会い魅了されたたことが始まりのブランドです。
2002年にブランド立ち上げた当初は5つのローズヒップのスキンケア製品のみでしたが、今では40を超えるナチュラルなプロダクツを生み出し続けています。
スキンケア、ボディケア、ヘアケアと全身に使えるプロダクツを作っており、世界20ヵ国以上で販売されていて
ニュージーランドNo.1スキンケアブランドで大人気のローズヒップオイルはなんと22秒に1本売れている状態だそう。
ナチュラル&オーガニック認証
しっかりと認定機関のオーガニック認定を得ているのも信頼ができる証。
バイオグロオーガニック認証
バイオグロニュージーランドは、ナチュラル&オーガニックスキンケアにおいて国を代表する機関で、動物実験を行わない、遺伝子組み換え植物を使わない、殺虫剤を使用しないことを保証しています。
ネイトゥルーナチュラルコスメティック認証
ネイトゥルーはベルギー・ブリュッセルに本拠地を置く、世界のナチュラル&オーガニック化粧品の認知を促進・保護することを目的とした、国際的非営利団体です。
世界で最も厳しい認証基準の1つとなっており、ナチュラルおよびオーガニック成分を配合していること、そして環境に配慮した製造プロセスを行っていることを保証しています。その他、動物実験を行っていないこと、合成香料および合成色素・遺伝子組み換え植物・石油系原料・シリコンオイルとその誘導体を使用ていないこと、製品や植物成分に放射線処理を施していないこと等。
2012年にトリロジーはニュージーランドにおけるスキンケアブランドで初めてネイトゥルーを取得しています。
トリロジーが大切にする社会的責任
トリロジーは企業として社会に好影響をもたらすもいう責任を持つことは、優れたナチュラルなスキンケア製品を作るのと同じくらい大切だとしています。
幼稚園の募金活動に寄付する製品、野生動物の生息環境保護、国内外における女性の社会的地位の向上の支援に至るまで、常に地域社会をサポート。
3年前からはSo They Can | Empowering African Communities Through Educationの活動に携わっています。
So They Canとはケニアそしてタンザニアの最も困難な状況にあるエリアで資金援助を行う非営利団体。
女性の自立、子供の教育支援に焦点を当てており、物品を無償で提供するのはなく、サスティナブルなビジネスとして成立させることで、長期にわたる貧困からの脱却に向け活動しているそうです。
トリロジーの限定ナチュラルフレグランス JuaとRahaは、So They Canの支援プロジェクトによって、手作業で採取されたヒマワリオイルから作られています。
1アイテム販売ごとに、NZ$2を団体に寄付していたり、他にも女性と少女達に対する暴力の撤廃運動を世界的に支援する、国連ウィメンニュージーランド協会のエンパワーメントパートナーとなっており、男女平等を尊重・支援を約束していたりと、ともかく様々な面から社会問題へ関わり、サポートしています。
アニマルライツと環境問題
さらにそれだけでなく、トリロジーは絶滅が危惧されているオランウータンの生息地を保護する活動を長期的に行いました。
6年間、ボルネオ オランウータンサバイバル財団の支援団体であるオランウータン保護財団の資金調達・啓蒙活動をしてきたのです。
現在、世界最大級の動物救護&リハビリ組織であるボルネオ オランウータンサバイバル財団は、4000頭近いオランウータンを保護しており、それは人間で例えると世界人口の10%を保護していることと同じ。
トリロジーでは、これまで6万ドル以上を財団の活動を支援するために寄付しているそうです。
オランウータンの保護だけでなく動物実験にも反対しています。
原料、試作品、完成品とどの段階の試験にも動物を使いません。
※先ほど挙げたオーガニック認定の2つ、バイオグロオーガニック認証、ネイトゥルーナチュラルコスメティック認証のどちらも、動物実験を行っていない製品なことを保証しています。
ちなみに私は動物実験の有無をしっかりチェックして買い物しているので、トリロジーは私にとって安心して購入できるブランドの一つです。
環境問題への取り組み
2007年にはニュージーランドのスキンケアブランドとしては初のカーボンニュートラルナチュラルスキンケア企業として認定されていて事業で排出される二酸化炭素量を削減するよう動いています。
トリロジーは言い切ります。
『環境問題に向き合うことはミッションであり、モットーとしおり、新製品を考える時もパッケージをデザインする時も、そして製品を各国に送る時も、トリロジーは、常に地球環境への配慮を忘れません。環境に優しい、持続可能な製品こそ、皆様が求めていることを知っているからです。』
原料とパッケージがサスティナブル(持続可能なもの)であることも非常に大切にしています。
再利用可能なパッケージ、持続可能なFSC(森林管理評議会)認定の紙・段ボールまたは再生可能な植物オイルから作られたバイオインクやニスを使用。
使用される木材製品が、倫理的に採取され違法伐採でないという確認が必要であるオーストラリアの違法伐採禁止法を順守しています。"すべての原料を通して"完全なトレーサビリティを確保し、サスティナブルに供給源からのものであると確信しています
と記載されています。
そしてマイクロビーズも使用していません。
世界的な運動、ビート・ザ・マイクロビーズ運動を支援しており、
トリロジーはこれまでマイクロビーズを使ったことなし!!
天然素材のホホバワックスや種皮を使っています。
ちなみにアメリカでは2015年に【マイクロビーズ除去海域法】が成立しており、プラスチックビーズを使用した製品の製造を禁止へ。
続いてニュージーランドも2018年に禁止へ。
悲しいことに日本では製造会社の自主規制に任されているそう。
トリロジーでは他にもニュージーランドワイララパ地方の永久的な森林再生プロジェクトやPigeon Bushのカーボンクレジットを購入していたりと、本当に様々なことへアクションを起こしているブランドです。
トリロジーの在り方って本当に素敵だと思いませんか。
製品が素晴らしいだけでなく、色々な意味でトリロジーは私がオススメしたいブランドの1つです。
日本でこんなに環境問題や社会問題、動物(命)の権利
に力を入れているスキンケアブランドってあるのかな?
悲しいことに現在の地球ではそれぞれの利益をあげることが第一となっていて、様々なことが犠牲になり続けています。
なにかを買うということは、同時に誰かの(どこかの)サポーターになり、支援しているということ。
どこからきて、どう作られているのか。
なにが犠牲になり、何に影響があるのか。
そしてなにに配慮している企業なのか。
なにかを買うときは、そのルートや企業の理念を調べて買うことを意識することもとっても大事だなと改めて感じている今日この頃です。